ルディ/魂のウィニング・ラン

 海浜幕張は遠いので、行き帰りだけでプレデターの残りと、さらに映画一本見終わってしまいました。
 観たのは「ルディ/魂のウィニング・ラン」というアメリカン・フットボールを題材にしたスポーツモノ。
 アメフトの映画はたくさん観ましたが、一回もハズレにあたったことがないので安心です。
 そしてやはりこの映画も大当たり。まぁ、見始めてすぐ、観たことがあったのを思い出したのですが、ストーリーがわかっていても感動してしまう良作です。
 オススメ。
 
 しかしあちらはアメフト映画大好きですな〜。
 日本の野球と同じく世代を超えて共通言語になってるってのもあるんでしょうが、スポーツとしてストーリーを作りやすいシステムなんでしょうかね。
 ルールが細かいから、映画の仕掛けが作りやすいとか。
 ラストにあった、「監督の指示通りだとディフェンス要員の主人公が交代で入るチャンスがない、ならば指示を無視してタッチダウンを狙おう」みたいなところとか、交代が自由にできるスポーツじゃハラハラできないシーンですもんね。
 それに加えて映画の中で監督が指示を出した瞬間、観客自身が「おい、このままじゃルディが出てこれないじゃん!」って気づいてくれれば、ハラハラからのカタルシスは倍増って感じでしょう。
 作り手側としては楽しくて仕方ないでしょうな〜。
 
 観る方も作る方もアメフト大好きだからこそ、映画も良作が多いんでしょうね。
 羨ましい限りです。

ルディ [DVD]

ルディ [DVD]