虎眼先生ご乱心

チャンピオンクロスでシグルイのキャンペーンが。
うっかり虎眼先生が殺される寸前の、護衛の門弟をぶった切るところまで一気読みしてしまいましたよ。
単行本持ってるのに。
山口貴由先生の漫画は覚悟のススメからのファンですが、やはり引き込まれますな~。

うちの虎眼先生も刃物の扱いには長けているので気をつけねば。
まぁ、それよりも私の場合は別の要因で死にそうですが。
さっきも鍋をかけっぱなしにしてたし、外で吸ってくれとお願いしているタバコを家の中で吸っている気配もありますし。
そのうち火の不始末で家ごと……なんてことにならないよう気をつけねばです。

オオカミ少年はいつも真実を語る

本日はリハビリの日。
父が帰ってきてから連絡帳を見たら、職員の方々も膝のケガに気づいたようで。
わざわざどういう状況で転倒したか聞き取りをしたうえで、他にケガしてないか全身の確認までしてくれたとの内容が記載されていました。
すみません。お手数かけます。
しかしその連絡帳には気になる文言も。

「昨日、転倒したとの……」

……昨日?

膝のケガは2日前の朝、お風呂の介助の際に訪問看護の方が気が付いたもの。
その際、訪問看護の方にも「昨日、転んだ」とか言ってませんでしたっけ?

これ、別に噓をついている訳ではなくて、本人の中では2日前も今日も、「昨日のこと」なんだろうなぁ。

本人は真実をただそのまま語っているだけなのに、こちらは言っていることをまるで信用できないってのは、ほんと大弱りですよ。
こうなってくるとやっぱり、「頭は打ってない」ってのもなぁ……。
ここ最近の加速するポンコツ化の原因が頭を打ったことだとすると、早急に病院に連れて行かないとならないんですけど、どうしたものか。
ほんと心配です。

ポンコツ化急加速

たぶんこれが原因だと思うのですが。
起きたら朝の時点で何日も放置されていた鍋と、それに入れるために昨晩茹でてた大量のそうめんが消えていました。

その日の午後に、なぜか本日2度目の洗濯が行われていたのでトイレから出てきたばかりの父に聞いてみたら、
「下痢になった。間に合わなかった」
とのこと。あらら。

で、トイレに入ったらブツは流してないは、予備の便座シートがなぜか便座に張り付けられておらず、トイレそのものに張り付けられていて中に半分落ちてるは。
もう大騒ぎでしたよ。

不幸中の幸いとしては、回っていた洗濯機で洗われていたのは便座シート1組だけ。
つまりぜんぜん間に合わなくて服を汚してしまったのではなく、便座シートを汚してしまっただけだったってことですかね。
まぁ、便座シートだけなら洗濯機ではなく、手洗いで洗って欲しかったところですが……。*1

しかしここ1~2週間は認知の波がひどく停滞してますなぁ。
薬は私が教えてあげないとぜんぜん順番通り飲めないし、私が言ったことに対してキレ散らかすハードルがやけに低くなってるし。*2
ポンコツ化のひどさが一時的なものならいいのですが、ちょっと心配ですねぇ。

*1:現状の父は洗濯機の水量調整とかができず、常に水も洗剤も洗濯物満杯の設定でやってしまうので。

*2:以前は料理関連だけだったのが、ここ最近は薬を飲むタイミングについて指摘したらキレるし、歩行器の会社の人が来る予定だからそれまで買い物に出かけないでとお願いしたら「すぐ帰ってくるからいいだろ」とキレたりするんですよね。父の「すぐ」が当てになるなら、最初から言わないですよ。

Don't Think, Feel!

昨日は訪問看護の方以外に、介護用品の会社の方も来ていただきました。
そちらの要件は、新しい歩行器のお試し。
いま使っている小回りの利く歩行器より、直進安定性の高いものを持ってきてもらいました。
しかも2台も。
ほぼ同じものですが、どちらか気に入った方を1週間ほどお試しで置いてってもらえるとのこと。
てことでどっちにするか父に判断してもらった訳ですが……。

決まらん。

「ちょっと押してみてください」
ってことで触らせてもらっていたのですが、父がどんどんどんどん歩いて行ってしまう。
たぶん会社の方としては、どっちか置いたらすぐ次の案件に移動するつもりだったのだと思うのですよ。
なのに父がなんだかんだと言って、ぜんぜん帰してあげない状況が続いてしまいました。

自分本位というかなんというか。
周囲の空気をまったく気にしなくなっちゃったなぁ。

けっきょく2台をさんざん触ってみて
「違いがよくわからない」
とか言っているので、最終的には私が
「そんなに大きな違いはないんだから、こっちでよいよね」
と無理矢理決めてしまうような形になりましたよ。

つまるところ父の中に歩行器を選ぶ基準が何もないから、いくら考えても決められないんですよね。
下手な考え休むに似たり。
悩むだけ無駄なので、体で慣れてもらうしかないのです。
「考えるな、感じろ」
の精神でいっちゃってください。

見栄っ張りは命取り

本日は訪問看護の日。
お風呂の介助をしてくれるのですが、その際に看護の方が気付きました。

「その膝のケガはどうしましたか? 転んじゃいました?」

どうやら転んで擦りむいたそうです。
そんなことは一言も言ってませんでしたが。
頭は打ってないということですが、これも当てになりませんね。
自分が弱っていることを知られたくない、という見栄が働いているんでしょう。
ただ「次に頭を打ったりしたら命に関わりますからね」とお医者さんにも釘を刺されている訳で。*1
命取りになる前にちゃんと報告してもらいたいものですなぁ。

*1:毎月の診察時には必ず転んで頭を打ってないか確認されますし、頭を打ったらとにかく早く病院に連れてこいと念を押されています。

鍋放置中

台所に何日か前から放置されている鍋。
何かの煮込み料理のようですが、ここ最近は夏日とかありましたからね。
父に大丈夫か聞いてみました。
父の弁だと
「まだ作ってから2日目だから大丈夫」
とのこと。
ですが、それよりも前から鍋は放置されていたような気が。
しかしそれを言っても、作ったのは自分だから自分の記憶が正しいと強弁する父。
現状、父の記憶と時間感覚ほど当てにならないものはないと思うのですが……。
実際の話、父に
「今日が何日かわかってる?」
と聞くと、
「わからない」
って答えますし。
なんでその状況で鍋の日付を強弁できるのか、こっちがわからないですよ。
まぁ、料理関連は父の逆鱗ですからね。仕方ありません。
食中毒にだけは気を付けて欲しいものです。

危うくキャンセル料発生

本日はリハビリの日。
お迎えに来るのは、だいたい9:30~9:45頃。
なんですが、今日はだいぶ早く9:20頃にはチャイムが鳴りました。
慌てて職員の方を迎えたのですが、なんと父は爆睡中。
2Fにいた私でもチャイムに気づいたのですが。
危うくキャンセル料を支払うことになるところでしたよ。*1
いつもは早すぎる時間から外で待機するくらいなのに、早く来てくれた時に限って寝ているとは。
こういうのがあるから、リハビリの日だからと言って気軽に家を空けられないんですよねぇ。

*1:職員が迎えに行ってもいなかった場合、事前の連絡を入れておかないとキャンセル料を徴収されるのです。チャイムを鳴らしてもらっても出て行かないと、たぶん「居なかった」扱いになるんでしょうねぇ。