なんかいろいろたいへんですね。
近鉄とオリックスの合併は決定だそうで。
巨人分割なんてのも、個人的には「馬鹿だなぁ」とか思って眺めてるんですが、どうなるんですかねぇ。ほんとに。
けどパリーグも、せっかく１チーム減るんですから、それをネガティブに考えなきゃいいのに。
セリーグと同じ土俵に立とうなんて思うから、ナベツネのいいようにいじられるんじゃないですかね。
私の案としては、プロとアマの垣根を、さらに払拭するのに一役買わせるのがいいじゃないかと。
パリーグ１チーム分の枠は、プロ枠と称するという案です。
そしてそのプロ枠は、前年のクラブチーム日本一となったチームに与えるってのはどうでしょう？
在来パ５球団と、日本一のクラブチームの６球団でペナントを争い、あとはいつも通り日本シリーズも開催。
アマでやってる人達にとっては、励みになると思うんですよね。
１年間プロを名乗ることができ、うまくすればプロアマ含めた本当の日本一になるチャンスができる訳で。
パもリーグ全体として、今まで近鉄なりオリックスなりがやってた１チーム分の雑務をサポートしてあげるだけで、今までと運営の方法はあまり変えなくてすむんじゃないでしょうか。
さらにそのプロ枠は１年間だけ有効で、日本シリーズとか終わった後、その年のクラブチーム日本一チームとプロ枠チームとの入れ替え戦をやる。
たった６球団でプレイオフとかやるより、もっと盛り上がるイベントになると思いますよ。なんせサッカーとか見てると、優勝争いよりもＪ２に落ちそうなチームの動向の方が、大きく取り上げられている気がしますし。
するとですね。前年にクラブチーム日本一になり、今年そのままパを制覇。その勢いで日本一になったチームが、入れ替え戦で負けて、次の年はプロとして試合が見れない、とか言うドラマチックな展開も考えられる訳ですよ。
そうすると、今までプロの試合しか見てなかった人達が、アマの試合も見るようになったりするんじゃないかなぁ、とか思う訳ですね。
日本の野球は、サッカーみたいにクラブを成長させていくシステムがないので、やっぱ夢の選択肢が限られてます。なんで、ここで「１リーグ制で！」とか、また小さな村で固まるのはやめて、裾野を広げていくような感じにした方がいいんじゃないかなぁ、とか思う訳です。
となりの店の硬式野球チームが、来年はプロになってるかもしれない、なんて夢が広がるじゃないですか。
ＮＯＭＯベースボールクラブが、選手だけじゃなくクラブそのものでプロを目指せる訳ですよ。
少年野球世界一チームが、そのままプロに参戦して最年少記録を全部塗り替えたりする訳ですよ。
シダックスが優勝して、野村監督プロ復帰とかある訳ですよ。
で、病魔を克服した長嶋巨人と日本シリーズで対決だったりする訳ですよ。
あぁ、夢が広がる。
私も野球好きを名乗ってますが、メジャーの名シーンとか思い返すことはあっても、日本の野球は中日が強かったシーズンしか記憶が残ってなかったりしますからねぇ。
困ったもんだ。
まぁ、私が言っているのは夢物語にしても、今の流れは非常にまずい気がする、今日この頃です。
