ようこそ、VP*1へ!
その歓迎は、非常に手荒いものとなりました。
初めて訪れたVP。
たいへんな苦労の末に辿り着いたこの地*2は、確かにその苦労を乗り越えた強者しか受け入れない秘境でした。
凶悪なドラゴン達が徘徊するこの地の、その最初の番人であるHoshkar*3。
我々はその巨龍に、2度もの敗走を強いられたのです。*4
次々と倒れる仲間達。
しかし我々には経験という最大の武器が残されていました。
3度目の挑戦。
我々は彼の吐くブレスに焼かれながらも、果敢な突撃を敢行したのです。
そして手にした勝利。*5
我々の歓喜の雄叫びは、このVPに住まうドラゴン達への、新たなる驚異の出現となったことでしょう。
まだまだわずかな一歩を踏みだしたに過ぎない我々。
しかにこの後の歩みに、止まることなどありません。
この地の最奥を目にする、その日まで。
新たな挑戦を誓った仲間達は、それぞれの想いを胸に秘め、深い眠りにつくのでした。
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ちなみに一足早く、VP入口で眠りについた方もいらっしゃいましたが、またそれは別の話で・・・。*6
<了>
*1:VEESHAN'S PEAK。ドラゴン達が住まう秘境で、雑魚でもノーラス住民が最初に討伐を目指すドラゴン、VOX様やナギー様と同じくらいという、とんでもないところです。
*2:ここに行くためには、ノーラス中に散らばる鍵の破片を集めなければなりません。
*3:レベル70のモンスターです。凶悪なブレスは冒険者達を、攻撃の手数を遅くするうえに、えらいダメージを与える病気に陥れます。
*4:私もキャンプして逃げようとしたのですが、あとちょっとというタイミングで召還され、その足下に転がされました。2度も。
*5:RLであるナツメ姐さんの、見事な作戦の勝利でした。
*6:前フリも完璧でしたが、まさにお約束の通りでした。お見事。^^;