2005シーズン総括

 さすがに寒くなると球場も貸してもらえないので*1、この前の試合が私の草野球における今季最終戦となったようです。
 てことで、今季の総括をば。
 今季は私にとって球界復帰のシーズンだった訳ですが、なかなか好調なシーズンでした。
 日記を漁ってみると、今季の成績はこんな感じ。

日付 投球回 失点 勝敗 登板種
11/26 3回 リリーフ
11/03 6回 先発
10/23 3回 先発
09/17 6回 先発
07/23 5回 先発
06/18 7回 先発
05/22 2回 リリーフ
05/03 4回 先発

 今季の成績としては、登板数は8試合。先発が6試合でリリーフが2試合。36イニングを投げて、38失点。1イニング1失点以上しちゃってますが、その間にチームの勝敗は先発で投げている時が3勝3敗。リリーフでも1勝1敗とタイの数字。私は自他共に認めるヘボピッチャーなので、その私が投げている時にタイの数字でおさまっているのは、なかなかいい感じと言えるでしょう。
 さらに好調な時はほんとに好調だったらしく、1点とか0点で抑えている日もありますね。
 復帰前では、こんなのは考えられないほど少ない失点ですよ。
 いやぁ、すばらしい。自画自賛
 なんで好調だったか?
 イチバンの理由は私が休んでいる間に、「みんなの守備がうまくなった」ということがあげられますね。
 私は三振をとれないピッチャーなので、守備陣にアウトをとってもらわないとダメなのです。なので私の失点が少ないというのは、守備陣が好調だったということとイコールなのですよ。
 あと私個人としては、私のピッチングの原点に帰ったのがよかったかもです。
 仕事が忙しくて2年くらい試合から離れていた訳ですが、その前ってちょっとでも早い球を投げようとフォームを変えたりしてたのですよね。
 私の球は遅すぎて真面目に投げているようには見えないらしく、「相手のチームに失礼だ」とか言われてましたから。
 けどちょっとフォームを変えたからといって目に見えて球が速くなる訳もなく、けっきょく自分の持ち味を失っているだけでした。
 復帰となった今季は、それを元のフォームに戻したのです。
 で、開き直ってカーブばかり投げていました。
 カーブとスライダーでカウントを稼ぎ、さらに遅いカーブやスライダーでキメる。時々ちょこっとだけ曲がるシュートをこっそりと投げたり、イニングによってカーブとスライダーの比率を変えたりといった、ほぼ100%変化球のコンビネーション。
 これが速いストレートに慣れた、ちょっと上手いチームにハマると、ゴロやフライの山を築く結果につながったようです。
 私がピッチャーやってるのは、「変化球が投げたい」という一点に尽きるので、こういうピッチングで相手を打ち取れた時は、ほんとに楽しくて仕方ありませんでしたね。
 まぁ、その「ハマるハマらない」も、やたらとでかい好不調の波に表れているのかもしれませんが、来季はこの波をなるべくよい方で安定させていきたいものです。
 早く暖かくならないかなぁ〜。
 もう来季が楽しみですよ。
 来季は公式球が変わったりと変動のシーズンになりますが、私もよいピッチャーに変わっていけるといいなぁ。^^

*1:寒くなると霜が降りてしまい、そこにスパイクで入ると、土が痛むらしいです。