昨日はお盆モード継続中。
と言っても家では特にやることもないので、高校野球の観戦なぞ。
野球は好きですが甲子園って、あんまり興味なくて観てないんですよね。
こんなじっくりと試合観るの初めてかも。
しかしさすが決勝戦というかなんというか、両校のピッチャーはすごいですな。
どうなっちゃうんだろうとハラハラしてたのですが、延長15回で引き分け再試合。
「もう両校優勝でいいじゃない」とか思いましたよ。両方ともすばらしかったですからね。
さらにその思いを強くしたのが、再試合が次の日の真っ昼間に開催されるってことを聞いたから。
どちらのエースも今日の試合だけで百何十球も投げてるし、これまでも連投に継ぐ連投って話*1。
この夏真っ盛りの昼間に、まだ成長途上の子供が。大丈夫なんですかね?
今日もどうせ投げちゃうでしょ?*2
先発はないとしても、試合展開によっては投げますよねぇ、やっぱり。
ひとりの野球好きとして、ほんと心配しちゃいますよ。
まぁ、本人は投げたいと思うんですよ。
マウンドに立ったら、疲れてるとか痛いとか関係ないですからね。
そういうピッチャーの習性は、最低ランクの草野球投手の私だって同じですから。
私でさえ、投げてるうちに上から投げていた腕が痛みでだんだん下がって横手になり、さらに下手投げになっちゃったりしてもマウンドには立っていたかったですし、一球投げるたびに痛みで吐き気が出るほどだってのに、マウンドを降りるなんて発想は浮かばなかったりしますもんねぇ。
エースとして投げ続けてきた彼等は、もっとそういう気持ちでなんとかしちゃう、できちゃう能力も優れてると思いますし。
でも、ぜったい消耗はしてるはずなんですよ。
筋肉も腱も、ノーダメージってことは、ぜったい有り得ない。
やっぱりそうなると、周りの大人が守ってあげないとならないんじゃないかと思うんですよねぇ。
延長が15回になったのも、そういう対策のひとつらしいんですが、次の日にやるんじゃぜんぜんダメでしょう?
WBCでやってた球数制限って、私はプロの興業という面からみて面白いルールだと思っていたのですが、あれなんか高校野球に導入しても面白いんじゃないですかね。
プロ野球との兼ね合いもあるんでしょうけど、それならいっそのこと一ヶ月後にやるとか。
まぁ、どうやるかはいろいろ手はあると思うので、高野連には常に本気で考えて欲しいなぁ。