アスキーを読んでたら、Amazonの売れ筋になっているカードゲームやボードゲームのランキングが載ってました。
1位は将棋。
それぞれのコマの動きがプリントされてるやつなんで、お父さんが子供にルールを教えながら遊ぶのに購入されるのですかね。
さすがは日本伝統のアナログゲーム。お父さんも安心ですな。
しかし、まさか1位とは。。。
私はアナログゲームファンですが、アナログゲームを作る趣味もある人間としては、古典である将棋が強いのは、ちょっと悔しい気分です。
いろいろ新しいゲームはあるのに、それらは将棋を越えられないのかと。
そして羨ましい。
誰でも知っているから他のメディアで題材になることも多いし、それがまた新しい世代への知名度アップに繋がるし。
他のメディアといっても私が目にするのは漫画か小説あたりですが、将棋漫画では古いところで「月下の棋士」とか、最近だと「ハチワンダイバー」とか「しおんの王」とかですか。
小説だと夢枕獏先生の「風果つる街」が面白かったですな。
こういうのって、ほんと羨ましいんですよ。
TRPGなんて一時期、メジャーにしようと積極的にメディアミックスを展開してましたが、けっきょく有名になりませんでしたからねぇ。
アナログゲームファンとしては、将棋に比肩するようなメジャーゲームが、新たに出てくるのを願うばかりです。
まぁ、イチバンいいのは自分でそれを作り出せちゃうことですが。:D
しかしこうして思い返してみると、別メディアで展開される将棋には、変人の出てくる率が高いような。
TRPGではプレイヤーの姿を「マニアックな趣味だからって、ヘンな人ばかりじゃありませんよ〜。普通の人が多いですよ〜」って感じで映し出そうとしてた気がしますが、将棋では変人が前面に押し出されてる気がしますね。
う〜む。漢らしい。
やっぱりTRPGは伝統に守られていなかった分、ちょっと弱腰だったかもですな〜。^^;
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