全10節で行われるGoGリーグの前半戦が終了しました。
これまでの試合経過を見てみると、毎試合で大きな順位変動が発生。予断を許さない状況を生んでおります。
これは上位選手が常に狙われ、瞬殺されてしまっているから。
たったの1試合で、トップ選手が2段階ほど順位を下げるのは当たり前。
まさに血で血を洗う上位争いと言ってよいでしょう。
これほどまでに順位変動が激しい理由は、各試合の得点状況を見てみれば一目瞭然です。
試合 | 首位 | 最下位 | 得点差 |
---|---|---|---|
1節 | 24 | 1 | 23 |
2節 | 27 | 1 | 26 |
3節 | 32 | 1 | 31 |
4節 | 33 | 2 | 31 |
5節 | 29 | 1 | 28 |
平均 | 29 | 1.2 | 27.8 |
このように1試合で首位と最下位の得点差が30点近くにもなっていますが、これは現在の順位と照らし合わせれば1位〜4位が含まれる大きなモノ。
つまり首位を瞬殺し、その隙に勝利を奪えば、4位からでも一気に逆転可能という状況なのです。
どのような強豪でも、他の参加者全員を敵に回しては、瞬殺を避けることはできません。
一時的にトップに立ったとしても、それに油断することは一瞬たりとも許されないと言うことなのです。
逆に言えば、狙われる立場になった場合は少しでも敵を打ち倒して傷口を最小限に留め、別の誰かが狙われた隙には大きく勝って点差を広げることが、勝利への鍵となりそうです。
これから後半戦が始まりますが、すべての試合で勝利を飾れば145点ほどのポイントが期待されます。
これは現在首位である、ほし選手のポイントの2倍弱。
後半戦からの参戦でも十分に優勝を狙える可能性があると言うことは、銃声渦巻く荒野で血まみれの勝利を手に入れるのが、まだ見ぬ強豪である可能性も否定できないのです。
果たして最後に立っているのは誰なのか?
後半戦もGoGリーグをお楽しみください。