ファーストインプレッション

 まだ12キロばかりしか走ってないMR4Fですが、STRIDAとは540度くらい違う自転車ですね。
 とりあえずの感想は以下の通り。

  • 速い。怖い。
    • とにかくSTRIDAと違ってスピードが速いですね。GPSのログを見ると時速30キロとかで走っている区間がけっこうありましたよ。STRIDAが「のんびりとした散歩の楽しみ」だとすると、MR4Fは「スピード感を味わうスポーツとしての楽しみ」になりそうです。これはヘルメットを買った方がいいかもですな。
  • 細い。ヤバイ。
    • タイヤがエライ細い。STRIDAの1/3くらいしかなさそうなほどですよ。これのおかげで軽快な走りが楽しめるのですが、STRIDA以上に段差が気になりますし、排水溝の隙間とかがデストラップになりそうです。保険に入ろうと思いました。
  • 前のめり。痛い。
    • STRIDAはママチャリと同じくイスに座っているような上半身の起きた、または後ろに体重が乗ったのけぞり気味のスタイルで乗れたのですが、これは完全に前のめりの姿勢。乗り慣れない体勢なので腰が痛かったです。手も疲れるので、もうちょっとハンドルの位置を調整した方がよさそうですな。ただ体重が分散されるおかげで、お尻はぜんぜん痛くなりませんでした。ちゃんとポジションを合わせれば、かなり長距離を乗っても平気そうですな。
  • ギアがある。多い。
    • なんと16段変速。シングルスピードしか乗ったことないので、ギアチェンジのタイミングはこれから練習が必要です。うまく使いこなせれば、だいぶ楽に走れそうですよ。
  • 立ち漕ぎができる。楽ちん。
    • さらにSTRIDAではできなかった立ち漕ぎができます。しかも前傾姿勢より楽だったり。ギアもあるので、これならSTRIDAでは無理だった坂も攻められますね。
  • 折りたたんでもデカイ。面倒。
    • タイヤが24インチなので、やっぱりデカイです。半分の大きさにするまでは、けっこう感動的な折りたたみ方なのですが、さらに小さくして輪行バッグに入れたい場合は、サドル外したりハンドルはずしたりと面倒そうですよ。まぁ、「折りたたみに特化したSTRIDAと比べるな」と言う話なので、これは練習と慣れで改善するしかないですね。それと10.5キロとカタログ値ではSTRIDAより若干重いのに、持ってみるとかなり軽く感じます。まぁ、それでも担いで運ぶとなると重いのでしょうが、一緒に購入した専用輪行バッグにはキャスターがついているので、うまく使えば楽に運ぶことができそうですな。
  • 荷台がない。運べない。
    • スポーツタイプの自転車なので泥よけもなければ荷台もありません。サドルバッグが最初から付いてくる*1サービス満点さは素晴らしいのですが、STRIDA以上に積載量がないみたいです。まぁ、買い物自転車じゃないですけど、輪行袋の積載ぐらいはしたいんですけどねぇ。専用の輪行袋もデカイんですよねぇ。。。まぁ、これらをなんとかすることを考えるのも楽しみではありますが。:D

 ・・・などなど。
 同じ「折りたたみ小径車」というジャンルの自転車なのに、STRIDAとまったく被るところがないのが大笑いですな。私としては買って大正解っぽいです。
 これならSTRIDAが復帰、または別途購入することになっても、気分やその日の目的で乗り換えて楽しむことができそうです。
 MR4Fも練習してSTRIDAもなんとかして。今後の有酸素運動は、さらに面白くなりそうです。^^

*1:サドルバッグだけでなく、予備のチューブ、工具、空気入れなんてものまで最初から付いてきます。これで和田サイクルさん価格8万円也。けっこうお買い得な感じです。