ママチャリグランプリ2009

 存分に走ってきました。
 風の強さと冷たさに泣きそうになりながら、やっぱり走り始めるとアツくなってしまいますな。
 歳は取っても男は男の子のまま。単純なモノです。
 今回はかなり本気で取り組んだおかげで、チームは1000チーム近いエントリーの中、フタケタの順位を記録。
 元大学自転車部や現役自衛官*1が含まれるなんてメンバー構成もガチでしたが、それでも100位以内に食い込むってのは快挙だと思いますよ。
 私自身も昨年より1周多い3周を走り、周回増加に貢献。さらにその1周目は昨年を越える10分台*2の自己ベストを叩き出しました。
 練習の成果が出ましたな。
 ただ2周目、3周目は昨年より遅い12分台。
 昨年よりだいぶ遅くなってしまいましたが、これの原因はだいたいわかっています。
 それは後半の坂道で、ダンシングによる勝負をかけられなかったこと。
 昨年や1週目はダンシングで坂道をぐいぐい進み、押して歩いている方々をたくさん抜くことができたのですが、ギアを軽くすれば立ち漕ぎしなくても坂があがれるとわかった2週目以降は、座ったままのろのろと坂をあがってしまったんですよね。*3
 これは体力というより、自分の体力を信じ切れないメンタルの脆さが出たんだと思います。
 ついつい楽な方に流れてしまったと。*4
 困ったものです。
 最大高低差35メートルの富士を制するためには、坂を制さねば。
 来年に向けて、体力はもとより精神も鍛える方向で出直す必要がありますな〜。
 こんな馬鹿なことを大真面目に取り組むためにも、今年1年がんばります。








*1:さすがスゴイ体力と度胸で、とんでもない下り坂になる第1コーナーでは時速60キロを記録したそうです。私は足の回転が追いつかず、時速40キロが限界でした。

*2:10分51秒66。11分の壁を破れました。

*3:今年はみんなでお金を出し合って、6段変速付きの高価なママチャリを買ったのです。

*4:3週目は単にお昼を食べ過ぎて気持ち悪かったからですが。