日本の方針

 偽装認知で国籍を取得しようとしていた犯人が逮捕されたそうで。
 逮捕の決め手になったのはDNA鑑定だそうですが、やっぱりこういう偽装を見破るのに有効なんですね。
 例の国籍法にも、やっぱり義務化する意味はあるような気がしますな〜。
 
 しかしこういうのにもブローカーがいるってのは怖いですね。
 社会の裏側では、すでに商売として成り立っているのですなぁ。
 でもこの前、中国の技術者の方と雑談してたら、「日本で長く働こうと思ったら、ヘタにビザの申請とかで苦労するより、帰化申請して日本人になるほうが楽」って言ってましたからね。
 わざわざ犯罪に走らなくても、すでにこの国の方針が、外国の方々を日本人にしようとする方向なんでしょうな。
 その技術者の方は、「いくら仕事のためだからといって、そんなこと言い出したら国の家族に猛反対されるよ」と笑ってましたが、海外で働けるほど優秀な方だから笑ってる余裕がある訳で、そうじゃない人達の方がやっぱり多いはず。
 私個人としては、文化や風土、日本人としての意識などに共感して、「日本人になりたい」と思ってくれる方々なら、いくらでも大歓迎なんですけどね。
 「日本は別に好きじゃないけど、楽できるから」なんて方々が増えるのは、あんまり歓迎したくないですなぁ。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090213-OYT1T00468.htm?from=navr
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009021300420