衝突の要因

衝突現場

 自転車同士の衝突事故を目撃してしまいましたよ。
 女の子とおばちゃんのママチャリ同士が、曲がり角で衝突してました。
 たいしたことはなかったようで、おばちゃんの「飛び出してきて危ないわねぇ」と言う声に、女の子が謝罪してコトは収ったようです。
 最近は自転車の重大事故も話題に上がっているので、お互い無事なようでよかったですよ。
 
 ただ目撃してしまった者としては、おばちゃんの自分だけが被害者のような口ぶりは、ちょっと引っかかりましたね。
 
 たしかに女の子もダメ。民家に遮られて見通しの利かない曲がり角に、何かあった時に避けきれないようなスピードで進入したのはダメです。
 自分の操縦技術を過信してるのか、まったく油断していたのかわからんけど、これは女の子が悪い。
 
 けどおばちゃんはおばちゃんで、その曲がり角の付近で道路の右側を走ってたんですよね。
 こちらも、特にスピードは弛めず。
 
 おばちゃんが左側を走っていれば、この事故はきっと起こらなかったんだと思うんですよ。左側さえ走ってれば、右から来た女の子とは、それなりの距離ができる訳ですから。女の子の視点で見れば、飛び出してきたのはおばちゃんだろう、と。
 女の子だけが悪いのではなく、おばちゃんにも反省すべき点はあるんじゃないかと思うんですよね。
 
 道交法上は自転車も車両なんで、歩道以外の部分では道路の左側を走らないとダメだと思っていたんですが、どうなんだろう。
 車がやっと2台すれ違えるくらいの細い路地でも、お互いが左側通行を意識すれば、今回のパターンの事故は減るような気がするのですが。。。
 そんなこんなで33.3km。チーズケーキ4.6個分。
 自転車に跨りつつ、自転車の安全について考えさせられた秋晴れの午後でした。