ファイヤージョブ?

 年金の記録を3090件調べたら4件もミスが発覚して、「けっこう高い確率でミスってるんですな〜」と思ってたら、それ以外にも23件もミスがあったそうで。
 3090件のサンプルのうち合計27件ですか。
 こりゃ、たいへんだ。
 5000万件の記録を照合するアプリを開発して1年で突合するって話ですが、こりゃアプリの開発プロジェクトは、たいへんなことになりそうですなぁ。
 単純に突き合わせるだけのアプリならカンタンにできそうですが、突き合わせる元データに50万件近いミスがあることが前提ですからねぇ。
 どこまで条件を曖昧にするか、その仕様がなかなか決まらないんじゃないでしょうか。
 厳しくするとぜんぜんヒットしないし、甘くしすぎるとヒットする候補が多くなりすぎて、後から人手をかけて確認する作業量が半端ないことになっちゃいますし。
 なんせタイムリミットは1年と決まってる訳ですからね。
 人手に頼る部分が多すぎるんじゃアプリの意味ないし。。。
 ミスの数が後から変わったり、元データそのものが1430万件なんて単位で増えたり、年金番号を複数もってるデータが2万人分とか出てきたり、、、そういった小出しに出てくる新たな問題と、その時の世論によって、無責任な仕様変更が次々と乱発されそうで怖いですよ。
 どこのメーカーさんがやるのか知りませんが、なるべく仕様がすんなり決まって、燃え上がらずに仕事が進むことを他人事のように祈っております。
 
 ・・・他人事ですよね? >社長