100円ショップでもアイディアは0円

 内申書の趣味欄に「ゲームデザイン」と書いて、担任に不穏な顔をされたマニアックな中学生だった私は、いまでもマニアックなおっさんであり、ふとしたところでゲームのアイディアが浮かんだりします。
 クリエイターのアイディアが浮かぶのはトイレとか風呂とかよく聞きますが、私のお薦めポイントは100円ショップですね。
 アナログなゲームはギミックが大事だったりしますので、雑多なアイテムが所狭しと並ぶ100円ショップは、百まで続く三つ子の魂を刺激するのですよ。
 「これサイコロの代わりにならないかな」とか、
 「これをゲームのチップにすることができそうだな」とか、
 「これとアレを組み合わせると、なんかに使えないか?」とか。
 そうやってると、ときおり「クル」んですよ。
 前触れもなく訪れるんです。
 降臨の瞬間が。
 頭の中で次々と沸き上がって、ひとつの形をなしていくイメージ。
 なかなかこれが、気持ちいいもんだったりするんですよね〜。:D
 そんなこんなで100円ショップへ。11.3km。チーズケーキ1.8個分。
 まぁ、残念ながらそんな天啓を受けて作ったゲームも、仲間内でちょっと遊ぶだけで、そのまま日の目を見なくなるんですけどね〜。^^;