我がドラゴンズよ、ドコに行く

 ケンシンが復帰なようで。
 それ自体は嬉しいです。好きな投手ですから。
 しかし、なんだろう、この違和感は。
 
 コーチ陣もね、見ると嬉しい気持ちになるんです。
 なんせ私がイチバン応援していた頃の打線が、そこにありますからね。
 
 けど同時に、不安な気持ちが入り交じるんですよ。
 
 私はプロこそ、勝利がすべてではないと思っているんです。
 ファンを喜ばせるのがプロであって、勝利ってのは、そのもっとも簡単な手段ってだけ。
 なのでそこは最低限おさえつつ、他の要素も持つべきってスタンスなんです。
 だからその「他の要素」である、「おなじみの懐かしい顔ぶれ」ってのが増えるのは大歓迎です。
 今季、開幕投手が噂される山本昌とか、私は50になっても60になってもマウンドに居続けて欲しいと思いますしね。
 
 でもねぇ。
 
 なんだろう。
 その方向にのみ注力するチームを、何年も応援していけるか、ちょいと不安。
 輝かしい未来があるように見えない気がするもんで。
 「昔はよかった」って言ってるだけのチームを明日も応援できるのか、と。
 
 ドラゴンズはイッちゃってるよ。
 あいつら過去に生きてんな。
 
 なんて言われないよう、今季は昨シーズン以上に頑張ってほしいものですな〜。
 
http://mainichi.jp/enta/sports/baseball/news/m20120129k0000m050021000c.html