自転車の祭典、サイクルモード2011に行って来ました。
いつも通りのすごい人出でしたが、今年のサイクルモードは、いつも以上の盛り上がりでしたよ。
私が気がついていないだけだったかも知れないんですが、今年のサイクルモードは一味違いました。
いつもは、
「ものすごい数の自転車を見る」
「ものすごい数の自転車に乗る」
このふたつだけしか目に入らなかったんですけど、今年はそれ以外の充実っぷりが半端ない感じだったんですよね。
イベントそのもののレベルが、ひとつ上のステージに上がったと言っていいくらい。
もちろん自転車を「見る」「乗る」の圧倒的な物量は従来通り。
さらに自転車周辺のアクセサリー類やアパレルの展示も豊富。
各メーカーのブースでは、それぞれがオリジナルのミニイベントを開催して耳目を引いているし、美人のコンパニオンさんが商品を紹介しているブースまで出現。
これまではダホンガールズぐらいしか、こういうキレイどころはいなかったような気がするんですけどね〜。
なんか一気に華やかになりましたな。:D
おかげで広い会場内を歩きまわりの乗りまくりの写真撮りまくり。
まさに時が経つのを忘れるほど、楽しい時間となりました。
来年もさらに盛り上がってくれるといいな〜。
以下、写真レポートです。重いので注意。
やってきました、サイクルモード2011。
生憎の雨ですが、会場内は自転車好きで埋め尽くされています。
今年も試乗車がたっぷりとお出迎え。
皆さん、さっそく乗りまくりですな。
てことで私も大好きな折りたたみ自転車を、いくつか試乗させてもらいました。
こちらは18インチSTRIDA。乗り心地がめちゃくちゃ進化してますよ。
今のSTRIDAが壊れたら5Linksに乗り換えかと思っていたのですが、この18インチは魅力的すぎました。
走りがすごいといえば、ダホンのもよかったな〜。
内装8段変速のものを借りたのですが、間違って小径車ブースじゃない普通の試乗コースに行ってしまったんですね。
けど、ぜんぜん走り負けないの。坂道コースも楽々クリアでしたよ。
こちらは定番のキャリーミー。街中のちょい乗りなら最強かもですな。
さらにYS-11。わずか7.4kgの超軽量。折り畳み形式は簡易だけど、その分つくりがしっかりしてます。これには電動アシストタイプもあるから、自動車で運んで現地でチョイ乗りとかやると、活動範囲が格段にあがりそうだな〜。
乗っていてかなり面白かったのが、OX bikesののPECO。展開1秒の超速折りたたみ自転車ですが、驚くべきはそのサスペンション。めちゃめちゃバネが効いてて、マウンテンバイクかと思うほど。これなら12インチの輪っかでも、都会の段差を軽々飛び越えられますな。
さて、いつもなら見て乗ってでお腹いっぱいなんですが、今年はそれ以外も充実。
とにかくイチバン驚いたのが、まるでモーターショーみたいにコンパニオンのお姉さんがいたこと。
インターマックスさんの華やかなブースに、さらに華やかさを加えてましたよ。
あと各ブースが、独自にイベント展開をしてるんですよね。
有名選手の対談があったり、トークショーがあったり、会場限定のプレゼントなんかも。
こちらは黒山の人だかりで観られなかったんですが、プロ選手による自転車ストレッチとかやってたみたい。私はその肉体に目を奪われましたよ。
こちらはアンケートに答えるともらえるセーフティーバンドとステッカー。AKB48がイメージキャラクターをやってるので、ファンの人には垂涎の品だったりするんじゃないですかね。
OX bikesさんのメッセージボードでは、有名漫画家さんのイラストが花を添えてたりもしました。
さらにサイクルモード自体でもイベントは多数。
プロレーサーの走りが観られたり、
オリジナルデザインジャージのコンテストが開かれてたり、
ステージではウェアのファッションショーまで。モデルさんはカッコよく着こなしますな〜。
他にもアパレルやパーツなど、自転車周辺小物の展示がたくさん。小物スキーな私は密かに大興奮です。
こちらは本気度を隠した街乗りにもおしゃれなヘルメット。紳士な自転車乗りに似合いそうです。
こういう木製パーツをつけたシックな自転車とか、機能美を追求した方向性とはまた別方向でカッコ良いですよね。
ポップなデザインの小物が楽しいknogさんでは、粋なステッカーが無料配布中。
パーツもここらへんのパーツになると、もはや芸術品ですな。
あと自転車以外にも、変わり種を見つけました。
これとか、
これとか。ほんと扱うアイテムの幅が、これまでより段違いな印象でしたね〜。
そうそう、そんな周辺アイテムの中、今年は自転車用ナビの競争が激しそう。
ナビタイムさんの自転車版とか、
パイオニアさんのポタリング仕様ナビとか、
地図で定評のある、アトラスさんのとか。
いや〜、どれも甲乙つけがたく、自転車ファンとしては鼻の下が伸びてしまいますな。
えぇ、あくまで自転車ファンとして。
てな感じでレポートは、いつになく華やかに終了。
今年のサイクルモードは、とにもかくにも最高でした!
来年はもっとカメラの腕を磨いてきます!*1
*1:目的が変わっている。