今朝、階下でヘンな音が響いていたので慌てて部屋を飛び出した私。
父の様子を見に行ったのですが、かなり困惑させられましたよ。
なぜか父がイノキアリ状態みたいな感じで、自分の寝室の扉に何度も蹴りを繰り出していたのです。
父が言うには扉が開かなくなったとのことで、しゃもじを持ち出してこじ開けようとまでしてたみたいです。
……まぁ、私がやったら苦も無く開いたのですが。
いったい父にはどんな光景が見えていたのでしょう。
先日、ヴァチカンのエクソシストを観てホラーづいている私は、こんど「kutulu」ってクトゥルフ神話を題材にしたTRPGのゲームマスターをすることになっているんですよ。
このTRPGには狂気深度というルールがあって、これが上昇すると神話的恐怖に慣れて受け入れられるようになる代わりに、だんだん現実世界で幻覚を見たり、その幻覚と現実の境が曖昧になったりするのです。
父を見ていると不謹慎ながらも、「こんな感じなのかなぁ」と思っちゃいますね。
おかげさまで次のマスタリングのリアリティが増しそうです。
はぁ……。