アナログゲーマーの憂鬱

 DASH!の方で流行の兆しを見せているゲームがあるので、ちょっと買いに出て見ました。
 TRPGを買いに行くなんて、何年ぶりでしょう。


 もともと私はTRPGなどのアナログなゲームが好きなのですが、ここ数年はさっぱり。
 それというのもワールドカップのあたりで携わってたプロジェクトのせいです。
 そのお仕事は会社で暮らしちゃう*1ようなファイヤージョブだったので、趣味の時間がきれいに失われちゃったのですよね。
 身体を動かす系の趣味は、会社で座りっぱなしになる生活への危機感から続けてたのですが、ゲームとかのインドア系の趣味は、すっかりご無沙汰に。
 徹夜してから早朝の草野球に出場したり、試合してから出社したりとかは普通にしてました。
 金属バットをバットケースにいれずに出社した時は、「キレてサーバを壊しにきたのかと思った」とか言われてましたねぇ。そう言えば。*2
 しかし、それ以上の時間を趣味に割くほどの余裕はなく、野球をやるくらいで手いっぱい。
 いちど離れるとどうでもよくなっちゃうのは何でも同じようで、ずっと遊んできたアナログゲームからも、そんな感じで疎遠になってしまったのでした。
 EQを始めたのも、そんなアナログゲーム離れからの反動だったのかもですね。
 人と集まれるような時間がとれないとできないゲームと違って、EQだったら夜中にでも時間がとれれば遊べますから。*3
 まぁ、そんなファイヤージョブも収束して2年近くが経過。その後もひどいジョブが続いたのではありますが*4、いまのプロジェクトは今月でなんとか落ち着いてきて、趣味にもまた時間が割けるようになってきました。
 ここ3週間くらいは順調だったこともあって、またアナログ熱が復帰してきたみたいですな。


 さて。
 文庫本タイプのゲームなので本屋をいくつか回ったのですが、これがどこにも見あたらず。
 けっきょく何も買わずに帰ってきてしまいました。
 ここ数年で冷えてしまったアナログゲーム熱は、私だけでなくマーケットそのものもなんでしょうか。
 前も一般的ではなかったんでしょうけど、それでも近所の本屋とかで買えたのになぁ。
 最近のアナログゲーム市場は、どうなんだろう。
 せっかくまた、遊びたくなってきたのに。

*1:作業場で寝泊まりしてる人がいっぱいでした。上司は奥さんに汚れた下着類を取りに来て貰ってました。ちなみにそんな状況でも日本戦(早い時間にキックオフとなったロシア戦とトルコ戦)の時は早退しようと画策した私。けれどやっぱり早退したとたんに呼び戻されて、その後は深夜までタダ働きになりました。><

*2:ジーンズにベースボールシャツ。試合後のせいで薄汚れているうえに、シャワーも浴びてないボサボサの頭。休日出勤なので無精髭。そして右手に金属バット。考えてみれば、そんな格好のやつをよくビルにいれてくれたなぁ。あの会社。

*3:EQとの出会いは、たんなる偶然。なぜか急に「ファンタジーゲームやりたい!」とか盛り上がっていたときに、ビックカメラで「ファンタジーゲームの最高峰!」とか書いてあったため、そのままレジに持って行ってしまいました。まぁ、興味を持っていたネットゲームで「日本語オンリー」ってのにイチバン惹かれたのですが。

*4:こんどは次のひどいジョブで、草野球にも疎遠になったりしたのですが。なおこっちの熱も復帰してきてます。^^