今日の夕飯は何時頃?

入院前に比べると、リハビリがてら夕飯を作ってくれることが増えた父。
料理は細かい作業も必要ですし、よいことですね。

ただ困ったこともひとつ。
それは夕飯のタイミングが、いつになるかわからないこと。

なんせ現在の父は、時間の感覚もめちゃくちゃで、生活リズムもめちゃくちゃですからね。
夕飯も日によって時間がまちまちなのです。
だいたい午後6時から7時あたりを基準に、前後1時間くらいのずれが普通。
けど父の状況によっては、やたら早い時間になることもあって、先日は昼過ぎくらいに料理を始めたので「昼飯がまだだったのかな?」とか思ってたら、午後2時に夕飯が出てきました。

さすがに早すぎる。

でもそれも、今さっきのことに比べれば可愛いものでした。
なんか夜の10時頃にご飯を炊こうとし始めたので、嫌な予感はしたのです。
寝てたのに急に起きてきて炊飯器をいじり始めたので、「明日で大丈夫でしょ」とさすがに止めましたよ。

で、これで大丈夫かと思ったらダメ。

深夜の1時47分、居間からドカンドカンとでかい音が何度も響いてきたので何かと思ったら、父が料理を始めてたのです。
でかい音は固いカボチャを力任せに切ってた音だったんですね。
慌てて止めて寝てもらいましたが、すべての食材や包丁などは放りっぱなし。
おかげで私は深夜の2時半頃まで片付けをさせられるハメに陥りました。

いや~、まいったまいった。

いちどベッドに入ったし暗かったから、父の中では次の日の夜になってたのかなぁ。
入院を機に輪をかけて日付や曜日、時間がわからなくなってしまった父ですが、こういうところにも影響が出るとは。
いまだ戸惑うばかりですね。