お風呂対策試行錯誤

父にお風呂に入ってほしくて試行錯誤中。
イチバンの問題は「寒いから」とのことだったので、シャワーで浴室を暖めることを提案。
シャワーを出しっぱなしにしてお湯を貯めることで、お湯張りと浴室の寒さ対策をいっぺんにやろうと。
父の場合は服を脱ぐのもスローリーなので、脱ぎ終わった頃には浴室も十分に暖まっているだろうと、準備だけしてそのまま入浴してもらいました。

そしたら浴槽からお湯があふれることに。

いちどお湯に浸かれば、後は浴槽内で体や頭を洗えば寒くないということで、そうやってもらったのですよ。
ですが浴槽内でいちど座ると、立ち上がるのが大変でシャワーを止められなかったそうです。

あらら。

てことで今度は十分に浴室内を暖めて、お湯も張ってから入浴してもらいました。
もうシャワーを使う必要もないはずなので、これで大丈夫かなと。

そしたらまた浴槽からお湯があふれることに。

なぜかまたシャワーを使い始めて、お湯が溢れても止めなかったのです。
しかも父自身は自分がシャワーを使ったことを憶えていない。

う~む。

浴槽になみなみとお湯があふれていると、座った父が下手したら沈みかねないので心配。
やっぱり家でもお風呂の介助がそろそろ必要なんでしょうか。
「お風呂とトイレがひとりでできなくなったら老人ホーム」
だと思っているのですが、いろんなことができなくなるペースが早すぎて戸惑ってしまいますなぁ。