母の命日には寿司を

我が家の家業はお寿司屋さん。
なので祝い事でも悲しいことがあっても、「何かあったらお寿司」ってのが決まり事でした。

そんな我が家にあって久しぶりに父が
「今日は寿司にするから」
と宣言。
何かあったのか聞いてみたら、その答えの結果は
「命日だから」
でした。

う~む。

母の命日だからですか。
そっか~。
けど父。
母の命日は8月だよ……。

先日、いきなり仏壇から母が亡くなった時に作ったプレートを居間に持ってきた父。
それには母の名前と生きていた期間が彫り込んであるので、それで命日を確認してたはずなんですけどね。
なんで間違えたんだか。
急に暑くなったから、父の中では一足飛びに8月になってたのかもですなぁ。

まぁ、それでも寿司を握ろうって気になってくれたのは朗報。
最近、体力が落ちてきたのか、唯一積極的にやってた料理すら、あまり手の込んだことはしなくなってましたからね。
また8月になったら、握ってください。楽しみにしてますので。