父の節約第2弾

本日は大学病院の検診日。
パーキンソン病と、昨年の外傷性クモ膜下出血の影響で頭に血の塊があるやつの状況を定期的に見てもらうことになっています。
こちらはCTを撮って、場合によってはMRIも撮って、脳神経外科に行って、次は脳神経内科……、と院内をあちこち動き回って受付しないとならないので、私も同行しているところ。
病院の予約は9時半からということで、前日に
「朝8時半頃にタクシーで行こう」
と約束しておりました。

ところが朝6時に起きてみると、もういない。

「自転車で行く」旨のメモが残してあり、位置情報も病院への道中を示してました。
確かに昨日、タクシー代を気にしてましたが。
まさか何も言わずに、自転車で行くことにするとは。

まぁ、こういう短絡的で周りを気にしない判断は、最近ではしょっちゅうなので仕方ありません。
入院前は半分寝たきりみたいな感じだったのが、体力的にはだいぶ回復してきたのを喜ぶとしましょう。*1

しかしこの時間的な感覚がボロボロなのは、どうしたもんですかね。
位置情報を確認すると6時50分にはすでに病院に着いてたし。
追いかけて何時に家を出たのか確認したら
「朝4時に出た」*2
とか言ってるし。
なんのための予約なんだかって感じです。

ただ今日の検診では脳と頭蓋骨の隙間にたまっている血の塊は小さくなっているとのこと。
これが前頭葉近くにあってそこにダメージを与えているかもしれないので、もしかしたら血の塊が消えれば、父の認知症的な症状も少しは改善するかも、みたいなことは言ってもらえたので、そこに希望の光を見出すしかありませんな。

*1:まぁ、これは「落ちてた体力が回復した」というより、私が薬を管理するようになったことで「パーキンソン病の症状が抑えられて本来の体力が発揮できるようになった」だけだと思いますが。

*2:これはさすがに本人の勘違いだと思います。病院は私だったら自転車で20分くらいのところですし、父の帰り道の時間も測ってみましたが、のんびり帰ってきても40分ちょっとでしたから。たぶん私が起きるちょっと前に家を出たのでしょうね。