難病受給者証を初利用した結果

本日はパーキンソン病の診察ということで大学病院に。
そこで初めて難病受給者証を提示してみました。

実はこの受給者証。

持ってないと思って新規で申請したら、
「もう持ってますよ?」
と言われて再発行してもらったもの。*1
再発行といってもすぐにはできないので、仮の認定証みたいなものを出してもらったのですが、あくまで仮だったせいか今日はその効果をイマイチ発揮できませんでした。

会計で出してみたら会計に反映させる前の事前手続きみたいなのが必要ってことで、別の窓口に移動。
別の窓口でいろいろ調べてもらった結果、受給者証ってのはセットでもらえるノートみたいなものがあって、そこに今月分の医療費の中で対象となる金額が記録されることになっているとのこと。*2
たぶんお薬手帳みたいな感じなんでしょうが、それがないので過去分のものに関しては手続きができないそうなのです。
再発行なので実物が届いたら、そのノートみたいなものも届くはず。それを持って再度手続きをしてくれってことでした。
とりあえず本日の利用に関しては難病受給者証の効果が適用されることになりましたが、会計してみるとその合計は2270円。

惜しい。*3

限度額の範囲内に収まってしまって、その効果は実感できず、というオチで本日は終了してしまいました。
病院で何時間もがんばったのにねぇ……。
それでもお薬の会計にも適用される見込みなので、明日を楽しみにしておきます。*4
だいたいこんな手間なことになったのも、父がせっかく申請してもらった難病受給者証を失くしたうえに*5、それを憶えてなかったためですしね。
苦労も自業自得ってことで。

*1:父が持っているはずの受給者証の有効期間をみるに、私が介護離職するちょい前に申請されたものみたい。父がぜんぜん憶えてなかったので、私は存在すら知りませんでした。

*2:複数の医療機関の合計で上限が決まっているので、どうやって金額の連携ってやってるんだろうと疑問だったのですが、ノートの累積でわかるようになってたんですね。

*3:月の限度額は2500円。

*4:一包化をお願いしているうえに量が多いので、薬局に処方箋を持っていくと薬をもらえるのはたいてい次の日になります。

*5:どうも父の記憶を辿ると、「いらないと思って捨てた」という噂も。なんでやねん。