一歩進んで二歩後退

リハビリ施設の要望で毎朝の検温が必須の我が家。
本日は私が起きた時点で父の検温が終わっていました。
ちゃんと連絡帳の正しい欄にも記入されていて、
「この前の特訓*1のおかげで、父もひとりで検温できるようになったんだな~」
と喜んでいた私だったのですが、ちょっと気になることが。

なぜか不要になったはずの古い体温計が連絡帳の横に。
そして新しい体温計は、通常使うモードとは別のモードに設定が変更されていました。

新しいのはボタンひとつのシンプル設計なのですが、このボタンを長押しすることで、表示する温度の摂氏と華氏、計測する温度の対人と対物を切り替えることができるんですね。
検温する際はボタンをカチッっと押してあげればよいだけなのですが、父はボタンを押した後に指をすぐ離すという行為がうまくいかないようなのです。
聞いてみたらやっぱり新しいのだと何度やってもうまく測れなくて、古いのを引っ張り出して測ったとのこと。

う~む。

先日の特訓でできるようになったかと思ったのですが、ちゃんと身についた訳ではなかったのですなぁ。
また今日もやり方をおさらいしましたが、またすぐわかんなくなっちゃうんだろうか。
これ以上に簡単なものとなると、商業施設とかに置いてあるような目の前に立つだけみたいなものしかないと思うので、なんとかこの新しい体温計でできるようになってもらいたいものです。

*1:私が留守のタイミングでリハビリ施設に行かないとならない日があったので、ひとりで検温できるよう練習したのです。